自信のない私が夢を叶えるまで

 この度、長年の夢が叶ってJALスカイのグランドスタッフとして内定を頂くことができました。エアラインクラブえひめとの出会いがなければ、今回の内定はなかったことと思います。

 私がグランドスタッフを目指し始めたのは高校3年生のときで、「あの制服を着てバリバリ働きたい」という、憧れがきっかけでした。中学・高校を通して英語が得意であったこと、大学でも英語を専攻したこと、ホテルでのアルバイトを通じて接客に魅了されたこと…と、様々なことが私の気持ちを変え、本格的に航空業界を目指し始めました。

 夢を叶えるため、比較的早い段階から動き始めていた私ですが、初めは大手と言われる大阪のエアラインスクールに通っていました。一月に何度も大阪へ足を運び、授業を受けて夜行バスで愛媛に帰るというスケジュールを1年半続けました。そこで多くのものを得た、とは言い難く、むしろ私は自分への自信を失い、とても消極的になっていました。そんなとき、客室乗務員に内定された先輩からのご紹介でエアラインクラブえひめ、そしてみえこ先生と出会いました。

 レッスンは、小さな目標を毎日こなして自信を得ることや、内定をイメージすることなど、今思えば、私にとっては面接を突破するノウハウではなく、内定を得られる程の強さを兼ね備えた自分自身を築きあげるものだったように思います。しかし、当時の私は努力していたにも関わらず、どんなにみえこ先生から「大丈夫!」のお言葉を頂いても自分を信じてあげることができませんでした。いざ選考がスタートすると、その自信のなさが毎回足を引っ張り、私は第一志望であったANAグループの面接に何度も何度も失敗しました。「どうせ私には無理だ。どうせまた受けったって落ちるんだから。」いつしかそんな気持ちで面接に挑むようになっていました。

 そんな私を変えてくださったのは、3次選考まで進んだ空港に落ちた際に、みえこ先生がメールで言って下さった「あなたにはJALのほうが向いていると思います」というお言葉でした。それまでANAしか考えられなかった私が初めてJALの企業研究をし、その魅力やJALで働くやりがいに取りつかれたきっかけとなりました。

 JALグループに入りたいと思い直した私は、エントリーから内定までの約2ヵ月間、エアラインクラブえひめのおかげで劇的に変化したと思います。JALを目指し始めてもまだ自分に自信が持てない私をみえこ先生は見抜かれたのでしょう。私がグランドスタッフという夢を叶えるために積み重ねてきたことをひとつひとつ上げて、「こんなに積み重ねてきたものがあるのに、どうしてそんなに自信がないの?」とおっしゃって下さいました。自分でもどうしてだか分りませんでした。しかし、こんな私でもみえこ先生は内定できると信じて下さっているのだから私も自分を信じなければ、と、このときに意識をかえられたことは忘れられません。それからは本当に面接ではなく自分自身との戦いでした。毎日毎日、内定したときの自分や、面接でしっかり思いを伝えられている自分をイメージし、「内定できそうな気がする!」と、自分を思い込ませました。みえこ先生の下で頑張ってきたから大丈夫、という強い強い信念を持って内定まで駆け抜けることができました。

 みえこ先生との出会いがなければ、私は自分を信じてあげることはできず、JALスカイの内定を手にすることはできなかったと思います。あんなに自信がなかった私が夢を叶え、羽田・成田という大舞台で働けるなんて信じられません。みえこ先生は、ひとりひとりの個性を大切にして下さり、ひとりひとりに合った指導をして下さいます。レッスン中、みえこ先生はなんだってお見通しです。自分に正直に、思いに忠実に面接に挑むトレーニングができたことに本当に感謝しています。選考の度に、みえこ先生から頂いた応援メールは大切な宝物です。エアラインクラブえひめで学べたことを本当に誇りに思っています。ありがとうございました。

JALスカイ内定 松山大学 Cさん

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